heritage

田尻橋のヒトツバタゴ

坂下/天然記念物

外洞川のほとり田尻橋たもとに佇むヒトツバタゴは満開になると雪を被ったように白く輝く

樹高10.7m、目通周囲0.8m、樹齢不明。

ヒトツバタゴはモクセイ科の植物で、国内での分布は木曽川中流域と対馬のみ。5月ごろ四裂して細く白い花が咲き、満開の時は雪を被ったようになります。別名「ナンジャモンジャの木」と呼ばれ、由来は、「非常に珍しく見慣れない木のため」、「この木を神事等に使っていたため名前を直接呼ぶ事が出来なかった」など諸説あります。