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祭礼用具を整備しました(中津川市山口地区祭礼保存会)
令和3年度、地域の大切な文化遺産である山口諏訪神社例祭について、末永く活動を続け後世に継承するため、傷みの激しい祭礼道具の修理と新調を行いました。
その内容をご報告します。
●実施した内容
山口「諏訪神社例祭用具」の修理と新調
●対象の用具
修理 小鼓(2張)
新調 締太鼓(2張)
篠笛(12管)
●祭礼について
正確なところは未詳ですが、短くとも江戸時代から続く伝統行事です。
神事のあとに、小学生女子4名による巫女舞(浦安の舞)および地元衆による獅子舞が奉納されます。
また、拝殿の回りを笛太鼓(現在では中学生男女が担当)および花車(かつての花馬の代わり)の行列が7周半練り歩きます。
毎年、7月第4日曜日に開催。
令和4年は7月31日(日)の開催を予定しています。
開催の際は、是非とも山口自慢の獅子舞・巫女舞・笛太鼓行列をご覧にお越し下さい。
中津川市山口地区祭礼保存会は、今後も地域の誇りである祭りを末永く守り続けます。
※本事業は令和3年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)を受けて実施いたしました。