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祭礼用具を整備しました(川上まつり囃子保存会)
令和3年度、地域の大切な文化遺産である白山神社例大祭について、末永く活動を続け後世に継承するため、傷みの激しい祭礼道具の新調を行いました。
その内容をご報告します。
●実施した内容
川上「白山神社例大祭用具」の新調
●対象の用具
差袴(M/Lサイズ 各5着)
白衣(M/Lサイズ 各5着)
篠笛・金襴袋付き(10管)
締太鼓(2張)
●祭礼について
白山神社例大祭の来歴について正確なところは未詳ですが、短くとも江戸時代から続く伝統行事です。
その中の「祭囃子」は、昭和中期に担い手不足によって短期間の中断がありましたが、昭和49年に「かわうえ祭ばやし保存会」が立ち上がり古式に則って復活。以降は数度の途絶の危機を乗り越えて現在に続いています。
毎年、10月の第1日曜日に開催。令和4年は10月1~2日(土日)の開催を予定しています。
開催の際は、是非とも川上自慢の祭囃子をご覧にお越し下さい。
川上まつり囃子保存会は、今後も地域の誇りである祭りを末永く守り続けます。
※本事業は令和3年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)を受けて実施いたしました。